ベルニナ830の技術講習に京都へ二日間行って来ました。
感想は、やはりどのミシンにも似ていないミシン、
「縫う」という機能を最も重視したミシン。
特に釜の形状はミシンに携わって以来初めて見るものです。
下糸の巻き量が多いので、ボビンの交換も少なくなります。
ミシンのふところサイズは工業用ミシンとほぼ同じ感覚です。
BSR(フリーモーションの縫い目を揃える押さえ)は
今まで以上にスムーズになっています。
刺しゅう機もよく考えられた構造と機能になっています。
連続刺しゅうも高価な刺しゅう枠を使う必要がありません。
ベルニナ820もいずれ投入されますが、
価格の差を考えるとベルニナ830の方に分がありそうな感じ…
また表には出ませんが、私たち技術者用マニュアルもよく考えられています。
(DVDとPDFファイル)
その時オーダーしたベナテックスの生地が入荷しました。
赤のむら染めにベルニナのロゴ入です。
この生地を使った講習会もまたご提案いたします。
おしゃれなので、気になる方には販売もいたしますね。
